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2005年12月26日

●個人資産が貯蓄から投資へ

皆さんもご存知かと思いますが、ここ1、2年投資人気が急上昇しており、日本の景気回復とともに、個人の資産が、貯蓄から投資へと移行されている傾向にあります。

銀行などへの預金では、ほとんど利息がつかない状態で、最近では株価も上昇している状況なので、投資市場全体が強気になっている気がします。

Yahoo! ニュースで、以下の記事がありましたので、引用させて頂きます。

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個人資産シフト 貯蓄、4期連続で前年割れ 投資、銀行窓販と株高が後押し

 「貯蓄」から「投資へ」の流れが確実になってきた。
日銀が十五日発表した九月末の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産残高は前年同期比3・3%増の千四百五十四兆円となり、二・四半期連続で過去最高を更新した。
所得環境の好転や株高などが貢献したためとみられるが、現金・預金が減少する一方、投資信託の残高は過去最高で株式も大幅に増加している。

 投信は取引自体の増加に株高や円安などによる評価額上昇が上乗せされ、前年同期比28・4%増と急伸。
残高は過去最高の四十五兆円となり、全資産に占める割合も3・1%に上昇した。

 銀行窓口での販売好調が後押ししているとみられ、「ここ一年販売は増え続けており、特に最近は株式運用型への関心が高まっている」(大手行)という。
八月末には、銀行での投信販売残高がはじめて証券会社を上回った。十月からは郵便局での販売も始まっており、今後さらに投信への資金流入は強まるものとみられる。

 また、株式・出資金も前年同期比25・2%増の百四十二兆円と平成十二年六月末以来の高水準となった。

 七-九月は政府、日銀が相次いで「踊り場脱却」を宣言し、株価が本格的上昇局面に入っており、東証一部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は六月末の一一七七・二〇から、九月末には一四一二・二八まで上昇。動向としては売り越しとなったが、評価額はかさ上げされ、全資産に占める構成比も9・8%に達した。

 外国債券に投資する「対外証券投資」も6・0%伸びて七兆円となった。

 一方、現金を含む預貯金は0・6%減の七百七十四兆円で四・四半期連続で前年割れ。貯蓄から投資への流れが強まっていることに関して大和総研の取越達哉主任研究員は、「預金金利の低さに加え、窓販の拡大などの制度改正で高齢者がリスク資産に接しやすくなった影響が大きい」と分析、今後も方向性は変わらないと予想する。

 ただ、日銀が同時に発表した「資金循環の日米比較」によると、米国では株式と投信だけで家計の金融資産の47%を占めるのに対し、日本では家計資産の53%が預貯金に集まり、投信と株式は計13%に過ぎない。

 十二月に入ってからの急激な為替相場の乱高下や、相次ぐ東証のシステム障害などでリスク資産に対する個人の警戒感は高まっているという見方もあり、今後も緩やかな変化にとどまりそうだ。

 資金循環は家計や企業、政府など経済主体間の金の流れを分析した統計で昭和五十四年度から調査を開始、平成九年からは三カ月ごとに集計されている。
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